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2005年度ニュース

ドライビングレッスン

自動車整備学科 1年D組 鈴木 隼

教習場につきいよいよ授業開始。座学では、人の心理と、実際に起こった交通事故の写真など見て、車は走る凶器になるということをあらためて思い知らされた。実習では主に車の「止まる」つまりブレーキの踏み方について学んだ。多くの人は(自分を含め)「え!?ブレーキなんて踏めばいいだけじゃん。」と思うでしょう。ところがこれが本当に難しい。教官に「急ブレーキをかけて止まってください。」と指示があり、時速60km/h出して急ブレーキをかける!ピタッと止まり得意げな顔していたら、教官から一言「あまいよ。」何度やっても結果は同じ。なぜできないのかサッパリわからない(汗)授業の最後に教官から姿勢の指導が入った。教習場で習った基本中の基本の座り方だった。たったそれだけなのにブレーキの効きがバツグンによくなった。正直座りにくくて違和感があったが、ブレーキとハンドル操作が容易になったことを覚えている。皆さんも是非一度初心にかえり、正しい姿勢で運転席に座ってみてください。

二日目、、、昨日のことを思い出しながら、今度は水で濡れた路面の上で急ブレーキをかけ、ABSを作動した状態と作動してない状態と比べてみる。という内容だった。濡れた路面で普通に急ブレーキをかけると、知っての通りスイ一つと滑って大爆笑・・・ではなくて危険であることを身をもって体験した。

次にABS作動。これが面白いほどグググっと止まる。一同感動。最後に、危険を予測しながら、教習場内にある模擬市街地を走った。この実習で悪夢を見ることになるとは思いもしなかった。カーブを抜けると路中している車が2台。反対車線には、明らかに子供を呼んでいる母の姿をした看板がある。優秀である私達は、子供が飛び出すと予測し、減速した。と言うのは真っ赤なウソ。その看板に気づかず、そのまま通り過ぎた瞬間!!子供の人形がとびだしてきてフロントガラスに直撃!!心臓が止まるかと思った。本当に。あれは軽くトラウマになりそうだ。。。全ての実習が終わり、教官の一言。「散々急ブレーキの練習したのに、まったくといっていいほど踏めてなかったね(笑)」‥・ははは。弁解の予知なし。座学については、事故を起こさない。


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