2018/9/4(火)企業による実習授業が行われました。
今回、授業をご担当頂いたのは、「関東マツダ・東京マツダ」様です。
対象は一級整備学科の3年生でSKYACTIVと点検実習の実習を行って頂きました。
マツダの最新技術である、スカイアクティブとプロが行う12か月点検について詳しく解説をして頂きました。
スカイアクティブD搭載車の整備作業についての実習です。
つづいて12か月点検の作業を見学させていただきました。
12か月点検は普段の授業でも行っていますが、プロの作業スピード・正確性・気遣いなど、自分たちの作業との違いを確認しました。
タイヤの点検です。
タイヤの溝だけでなく、変摩耗やサイドウォールの傷、ホイールの傷なども併せて点検をします。
ブレーキ、足回りの点検です。
ブレーキはパッドの残量、取り付け状態、漏れを確認します。
足回りは取り付け状態など工具を使って素早く確認をします。
下回りの点検です。
各部取り付け状態や、オイルもれを確認します。
無駄のない動きで素早く点検が行われており、すべての作業が一度のリフト昇降作業で完了します。
また、普段の点検では見逃しやすい場所や注意すべき場所を教えて頂きました。
一級整備学科では、企業による実習授業を多く実施しており、企業情報を肌で感じる機会が多くあります。
【報告 鈴木】