よろしく、メカドッグ中川です!
いよいよ5日目、ついにエンジンの組み立てに入りました。
クランクシャフトをブロックに載せ、ジャーナルベアリングキャップをトルクレンチを使い正確に組み立てていきます。
そしたらピストンを慎重にシリンダーの中に入れていきます。
ピストンが入ったらクランクシャフトを回し軽く回れば本日は終了です。
今回使用したトルクレンチはデジタルトルクレンチと言う最新の工具です。『私が整備の修行を積んだ25年前には有りませんでしたね。』とは、メカドックブラザーAID先生の弁。
トルクレンチは、正しく使えれば便利な工具で、ボルト・ナットの締め付け加減の個人差をなくすことが出来る魔法の工具です。
エンジンの細部は精密なので、締めすぎれば焼き付き、締めが甘ければボルトの緩みや、オイル洩れをおこします。3年生達は自在に使いこなしていますのでご心配なく!
(報告:メカドック中川)