6/26(金)、1級整備学科の名物授業である『筑波サーキット走行実習』を取材してきました。学校内の実習で分解整備した車両をサーキットに持ち込んで、加速性能や旋回性能、制動性能等を肌で感じようという内容です。筑波サーキットを借り切って、いつも実習場に眠っているスポーツ車両(実習車)を中心とした25台の車両が、筑波のコースを走る姿は壮観の一言でした。
サーキット走行に入る前にミーティングを開催、北村学科長から、今回の実習の意義、そして安全についての心構えの話を真剣に聞きました。そしてサーキットでの経験の深い谷口先生からコース走行における諸注意やレースで使用されるフラッグの意味等の講義を聞きコースへの実習に移ります。
最初は緊張気味の学生達でしたが、時間がたつに連れ、熱くあつくなっていくのが分かりました。
この実習を通して、モータースポーツにおける整備メカニックの必要性や重要性が学生一人ひとりに伝わったのでは無いでしょうか。
(報告:にっとん)