2016年11月3日(祝)に行われたジャパン日本EVフェスティバル2016の「コンバートEVディスタンスチャレンジ」にダイハツ ミラ・ジーノ、マツダ RX-8の2台が今年も出場しました。
日本EVフェスティバルとは、1級整備学科が卒業制作で作り上げた改造EVなどを持ち寄ってレースなどをする、多くの学校やチューナーがEVを楽しむ参加型の祭典です。
チーム名:Yccm Gino 2016
ベース車両:ダイハツ ミラジーノ
モーター:ブラシ付きDC・アドバンスドDC(203-06-4001)25.63kW。
バッテリー:鉛密閉式・ATLUS(GV1270)(12個)144V・10.08kWh
一級自動車整備士を目指す1級整備学科の卒業研究で製作し9年目の出場、ミラジーノでの出走は2年目です。
昨年度はクラス2位の過去最高の成績を残しています。
ダイハツ ミラジーノ組は、今年は優勝を目指して前半は抑えて後半でスパートを掛ける作戦で挑みました。
結果、鉛バッテリクラスでブッチギリの周回数でみごと優勝となりました。
チーム名:YCCM RX-8
ベース車両:マツダ RX-8
モーター:ブラシ付きDC・アドバンスドDC(FB1-4001A)27.36kW
バッテリー:鉛密閉式・ATLUS BX(DC31MF)(12個)144V・14.4kWh
同じく1級整備学科の卒業研究で製作し今年は4人乗りに改良。ナンバー取得を目指しています。
日本EVフェスティバルへは2年目の参加、昨年度はトラブルにあいましたが、なんとか完走を果たしました。
マツダ RX-8組も昨年とは違い順調に周回数を重ね、2位でチェッカーを受けました。
結果、専門学校 読売自動車大学校の1・2フィニッシュとなりました。
次年度からはまた新たな目標に向かって研究を続けていきます。
1級整備学科学科長 KTM
日本EVフェスティバルで第2位(昨年度の模様)