企業による実習授業(スズキ自販東京・診断機、安全装備実習)
2019/9/6(金)企業による実習授業が行われました。
今回、授業をご担当頂いたのは「スズキ自販東京」様です。
1級整備学科の3年生対象に、卒業生のスズキサービススタッフ3名が講師となって診断機を用いた車両点検の実習を行って頂きました。
まずは、学科授業でSUZUKIの最新車両の安全技術について詳しく解説をして頂きました。
実習場に移動して、専用診断機による点検作業です。
車両の各データの確認から、診断機をつかったアクティブテスト(診断機から車を操作して故障個所の確認)を行いました。
最近の車両には衝突被害軽減ブレーキが装着されています。
今回はスズキクロスビーで、対象物との認識距離確認を行うカメラとレーザーについて解説してもらい、後退時ブレーキサポートの作動確認も行いました。
スマートキーについても解説していただきました。
鍵を持っているだけでドアロックの解除やエンジン始動をする構造・原理を教えてもらい実際の作動確認も行いました。
最後は新型ジムニーで、4輪のブレーキを独立して制御する「ブレーキLSDトラクションコントロール」について説明と構造を教えていただきました。
1級整備学科では、企業による実習授業を多く実施しており、企業の情報を肌で感じる機会が多くあります。今回も卒業生が講師として来校していただいたき、在学生も未来のジブンがイメージできたようでした。
ご協力いただきました株式会社スズキ自販東京様、ありがとうございました。
報告:SZKYU