企業による実習授業(フォルクスワーゲンジャパン販売㈱・点検実習)
2019/11/15(金)企業による実習授業が行われました。
今回、授業をご担当頂いたのは、「フォルクスワーゲンジャパン販売㈱」様です。
1級整備学科の3年生対象に、フォルクスワーゲンの車両を用いた車両点検の実習を行って頂きました。
まずは学科授業で、フォルクスワーゲンのグループについての解説をして頂きました。
グループ全体で12ブランド。アウディやポルシェ、ランボルギーニもグループです。
実習場に移動し、車両を使った点検作業です。
3年生は普段の授業の中で点検を行っていますが、同じ作業でもフォルクスワーゲン独自の部分が多くあり、非常に貴重な経験ができました。
ホイールを外すだけでも、国産車とはだいぶ違います。
国産車ではホイールを止めているのはナットですが、フォルクスワーゲンはボルト止めです。実際の作業を通してコツも教えて頂きました。
アンダーパネルを止めているボルトもトルクスと呼ばれるボルトが使われています。
今回ご紹介させていただくのは一部ですが、そのほかにも、先進安全技術や、専用診断機、回生ブレーキ、DSG、バッテリーの規格・点検についても解説を頂きました。
1級整備学科では、企業による実習授業を多く実施しており、企業の情報を肌で感じる機会が多くあります。参加した在学生も未来のジブンがイメージできたようでした。
ご協力いただきました「フォルクスワーゲンジャパン販売㈱」様、ありがとうございました。
報告:SZKYU