6月21日横浜にある日産教育センター(NBC横浜)にて全国130社中21社が各ブロックより地区大会を勝ち抜き、今日この日に集いました。
その栄誉ある中に、東京日産自動車販売(株)の代表として、本校を平成14年に卒業生した「向田(むかいだ)」君が出場します
この技術大会は整備技術だけではなく接客応対などチーム戦で競う団体戦と個人戦があり、「向田」君は団体戦のTS(テクニカルスタッフ)実車競技に出場、今回、就職担当であり「元」担任である宮城先生に同行させていただきました。
選手、応援団の熱気こもる競技会場、競技車種は日産ティーダを使用。競技課題三つをこなします。
在校中には見られなかった、「向田」君の勇姿に宮城先生も「あの向田がね~」と漏らしていました(´;ω;`)
前半の課題二つは難なくこなし、非常に丁寧で作業も順調に進んでいました。三つ目の課題に、少し戸惑うところもありましたが、無事終了結果が楽しみです。
次にTA(テクニカルアドバイザー)の応対競技を挟んで、TSによる納車応対競技です。
これは、整備し終わったクルマのユーザーに整備内容を説明するという競技で、お客様役となるSTAFFとRP(ロールプレイング)形式で対話してその話し方や、説明内容など、日頃、整備士が実際に行う業務内容を競うという難易度の高いものでした。「向田」君ちょっと緊張しているようでしたが、彼の人柄の良さが応対の場面にも溢れ出ていました
競技が終わった「向田」君、熱いものが込み上げてきたのでしょう、その顔にはやり遂げた整備士としての自信と達成感、そして一粒の涙…いやあれは汗だったのかな…
「向田」君の活躍は在校生の励みや目標となり、これからも読売の卒業生として輝いて欲しいと感じた瞬間でした。
そして、後日知らされた結果は…
全国 第4位 という素晴らしい
成績だったそうです。
宮城先生:M先生 特派員T
T氏: この「全国日産サービス技術大会」凄かったですね。
M先生: 在校当時の彼を見ていた私としては、彼の活躍に驚かされました。
T氏: 彼の勤め先である「東京日産自動車(株)」の教育力と技術力、それに彼の資質の成せる結果だったのですね。
M先生: いや、会社の力90%本人の努力10%じゃないかな~
T氏: そんなに彼「向田」君は在校時、色々あったんですか?
M先生: 学校外でも色々面倒見ましたからね…(´Д⊂)
T氏: そうなんですか…でも、今回のあの勇姿をみて安心しました?
M先生: そうですね、これからも是非頑張って欲しいですね。
T氏: はい、在校生も良い励みになりますよ
M先生: でも、アイツ連絡くれないんだよな