企業による実習授業(トヨタモビリティ東京(株)・ハイブリッド実習)
2019/9/10(火)企業による実習授業が行われました。
今回、授業をご担当頂いたのは、「トヨタモビリティ東京」様です。
1級整備学科の3年生対象に、本校卒業生のサービス・スタッフが講師となって車両点検の実習を行って頂きました。
まずは学科授業で、トヨタHVのスペシャリスト「ハイブリットマスター」からプリウスのハイブリッドについて詳しく解説をして頂きました。
実習場に移動し、実車を用いて点検作業です。
ハイブリッド車の点検に必要な整備モードへの切り替えや、ブレーキ・フルードの交換要領、車両の各データの確認、診断機をつかったアクティブテスト(診断機から車を操作して故障個所の確認)を行いました。
トヨタのプリウスは最大650Vもの高電圧を使用していますので、安全作業が最も重要です。安全に作業するためのポイントについて解説をして頂きました。
また、ハイブリッド車の各部品(バッテリー、パワーコントロールユニット、動力分割機構、モーター)についても詳しく解説をして頂きました。
1級整備学科では、企業による実習授業を多く実施しており、企業の情報を肌で感じる機会が多くあります。
ご協力いただきました「トヨタモビリティ東京」様、ありがとうございました。
報告:SZKYU