今年度もINDY JAPAN300mileレース観戦のため、ツインリンクもてぎに行ってきました。
インディは、いつもの4月の開催が9月になりましたが、てるてる坊主を拝んだのが良かったのか、みんなの行儀が良かったのか、今年は天候や気候にも恵まれた良いレースにとなりました。そう言えば昨年は雨(前日の)が路面に残っていたためそ土曜日の決勝は日曜日に順延となり、インディ独特の爆音を聞かずしての退散でガッカリでしたが、今年は最高でした。
少しインデイレースについて学習しましょう。
インディレースは、より高性能で丈夫なクルマを作る技術を追求するために始められたレースで、1911年にインディアナポリスで始まったのが最初。現在のインディカーのスペックは、エンジンが排気量3500cc、650馬力で車両重量が690kg、最高速度は350km/h以上のマシンです。何と、発進して5~6秒で320km/hに達すると言うお話しで、何ともすんげーマシンなのであります。
一方、コースの方は、「ツインリンクもてぎ」のスーパースピードハイウエイを使用します。このコースは、陸上競技のトラックを大きくしたようなだ円型。ゆえに、オーバル(OVAL)コースと呼ばれ、ドライバーはこのコース幅をめいっぱい使って、より速くムダなく走るので、1周2.4kmをわずか26秒で走るという豪快なレースになっています。
みんなインデイカーの爆音とスピードにはビックリで、レースに釘付けの時間を過ごし、大満足の様子でした。インデイ名物の激突事故、そしてイエローフラッグからの再スタートも見もので、かなり楽しませて貰いました。
優勝はチップ・ガナッシ・レーシングのスコット・ディクソン選手で、ランキングトップに浮上、私が応援したダニカ・パトリック選手は6位に終わったのが残念でした。
(報告:NIT、写真:KRS・TKM、欠席:SIT)