1級整備学科 日本EVフェスティバル出場の報告です。
今年度から5月開催になった日本EVフェスティバル2015に、今年は2台のコンバートEVとEVバイクで参加しました。
昨年までのマーチに変わりダイハツ ミラジーノとマツダ RX8 をEV(電気自動車)化して2台のコンバートEVを作成しました。
また、以前作成したEVバイクも今年から新たに作成し直して出展しました。
どの車両も昨年の11月から作成を開始し、5月3日までに完成を目指して制作を開始したのですが、やはり時間が足りず何とか走れるようになったのが、前々日の5月1日で試走すらできない状態で1時間の耐久に挑みました。
車検が終わってほっとしたのも束の間で、ミラジーノに思わぬトラブルが発生。詳細はここでは言えませんが、走行できなくなくなる可能性のある重大なトラブルです。
出走までの時間で応急処置を施し何とか目標のスターティンググリッドに並べることができました。
今年は初の2台エントリをしましたが、どちらも校内での移動以外に走行したことがなく、全くデータを取ることができなかったので、実力は未知数で結果は大きく期待していませんでしたが、どちらも完走することができました。
しかも例によってミラジーノは途中までクラストップで走行し、終盤に電欠(バッテリが無くなること)気味になり10分間ピットストップしていたにもかかわらず過去最高のクラス2位でチェッカを受けることができました。
RX8は、思うようにスピードが出ないというトラブルに見舞われたにもかかわらず、最後まで安定した走行ができ、11回のドライバー交代をしたので
「いっぱい乗せたで賞」を受賞しました。
まだ未完成の車両ですので、これから2台とも改良を加え、来年こそは1位を狙いたいと思います。
報告 KTM