新たにSnap-onのタイヤチェンジャーとホイールバランサーが導入されました。
タイヤチェンジャーは、一般的なタイヤをホイールからはずし、目的に応じた種類のタイヤに組み換えができます。
サーキットで使用するスリックタイヤや公道走行可能なSタイヤ、オフロード走行に強いブロックタイヤなど、走行性能も変わりますが見た目もだいぶ様変わりします。
組み換え後に空気を充填してホイールバランサーで車輪の釣り合いを測定し、走行時の振動やハンドルのぶれ、タイヤの異常摩擦などが起こらないように調整していきます。
一連の工程は、安全で快適な走行のために大変重要なチェックポイントのひとつです。
自動車整備学科では組み換え手順と調整方法を学び、1級整備学科ではサーキット試走やレース車輌などの整備に使用していきます。