ラリー大会は学校が創立された翌年から続いていて、今年で35回となる歴史アル学校行事です。私は今回、このラリー大会の実行委員長を努めさせていただきました。
今年は開催地が茨城県とちょっと遠くでしたが、早朝から沢山の参加者が集まっていただき、卒業生や在校生など、それぞれ懐かしい顔に話が弾んだのではないかと思います。
しかし当日は生憎の天気朝から降ったり止んだりと、とても寒い一日でした。最初の参加車両がゴール地点に到着し始めた頃には本降りとなり、その中で、びしょびしょになりながらも大会の運営に頑張ってくれたみんなに感謝します。
ラリー大会開催の一週間前からは毎日、茨城県の天気予報を気にしたり、コースの確認に何度も行ったりと落ち着かない日々でした。本当に本番を迎えられるのかどうか不安で不安でしかたありませんでした。
その不安で勝手にひとりでイライラして、他のラリー委員にはだいぶ迷惑をかけてしまったのではないかと反省しています。しかし、とうじつには、そんなことなど言ってられず1日があっという間に過ぎてしまいました。「こうした方が良かった」など、思うところは多々ありましたが、なんとかどしゃ降りの中閉会式まで終えることができ、イベントを立ち上げていくことで、自分たちでひとつのモノを創り上げていく楽しさや面白さ、大変さや辛さを学ぶことができました。
そして何よりも良かったと思えることは一緒に頑張ってきた仲間と信頼関係を築けたということだと思います。私だけでなく、このラリー大会にオフィシャル側で参加してくれた みんながそう感じてくれると とても嬉しいです。 参加者の方々からも大会終了後。帰り際、わざわざ止まってくれ「お疲れサマ」と声を掛けてくれたり、後日メールで感想を送ってくれたりと、良いこと悪いこと含め、心配や不安が多かった分、反応が返ってくることが嬉しく、「終わったんだ」と安心できました。
最後になってしまいましたが、今大会の開催にあたって、支えて下さった先生方、実行委員の人達、そして参加してくださった皆さん。本当にありがとうございました。ラリー大会がこの先も開催していけますように、次期委員長は是非頑張ってください。私も来年は参加者として このラリー大会を見ていきたいと思います。
整備科2年 松嵜