読売自動車大学校(当時は読売江東理工専門学校)を1987年3月に卒業した任松さんが20年ぶりに来校しました。彼は中国のトヨタ系企業で現在営業部長として活躍中であり、現在読売自動車大学校で学ぶ中国留学生から、ぜひ優秀な人材を採用したいとの目的で来日されました。
現在中国はモータリゼイションのまっただ中で、勢いはいっこうにとどまる所を知りません。中国自動車工業協会の発表によれば、1月~6月の自動車生産台数は約360万で、前年同期と比較して約29%増となったと言います。この伸びはおもに乗用車の生産台数の増加が牽引したもので、新たに65種の新車が発売され、マイカー志向がじわじわと一般の生活水準階層に確実に浸透しています。
最後に彼は、中国でのOB会の設立も強く希望していました。世界で活躍する読売自動車大学校OBのさらなる活躍をお祈り致します。
(教員@榎本)
写真は中国よりお土産の「北京五輪キャラクタ」と「中国レクサスのカタログ」そして「御菓子」です。