その1より続きます!
【8月5日(日)予選、決勝】
レース当日は前日よりも1時間早い6時にサーキット集合です。日中はテント内の温度計が40度を振り切るほどの暑さでした。
今回のマーチカップは参加台数が39台で9台の予選落ち。また台数の関係上、予選はA組、B組の2組に分かれることとなりました。ゼッケン55はA組での予選です。
筑波サーキットでのレースは、昨年の10月ぶり、そう、あの時は予選3番手を取ったような・・・。
今回も気合十分で予選タイムアタックです。けれど思うようにタイムが伸びず、1秒の間に14台が入るという激戦の中、予選結果はA組の11位。
A組、B組合わせてのタイムでは14番目にあたるのですが、グリットはイン側の列にA組、アウト側の列にB組という事になりますので、21番手スタートとなりました。
抜きどころが少なく、予選順位がかなり重要視されてしまう筑波サーキット。けれど落ち着いていけば確実にポジションアップは狙えると確信していました。
そしてスタート。ところがスタート直後にスロットル系統のトラブルが発生しスピードダウン。その後も数回発生し、結果は26位で完走。なんとも、残念な結果となってしまいましたが、練習では一度も出ていなかった症状が発生してしまった為、運が悪かったとしか言いようがありません・・・。
気を取り直して次回再度チャレンジしたいと思っています。今回はドライバーとしてカッコ良い所を見せることは出来ませんでしたが、研究科の3人にレースというものを身近に感じてもらうことが出来てよかったと思っています。
朝早く、暑い中本当に大変だったと思いますが、今後自動車業界で生きていく為に、今回の経験を生かしてもらえたらうれしいです。
最後に、引率で来てくださった渡辺先生、北村先生、手伝ってくれた卒業生の津田君、暑い中本当に有難うございました。
そして毎度のことですが、トップシークレットレーシングチームの永田社長、成毛さん、山本さん有難うございました。
(教員:谷口・写真:渡辺)