シリンダ・ヘッドに続き、今度はシリンダブロックへクランクシャフトやピストンの組み付けです。
Joy耐では、JAF国内車両規則に則って車両を作らなくてはならないため、エンジンでは速さにつながる社外のパーツを使うことが出来ません。つまりオーバーホールレベルでしか手を加える事が出来ないのです。
その中でいかに差を出すかは細かいところにかかってきますので、ちょっとした所にこだわりながら、本当に丁寧に愛情をこめて組み上げていきます。
そして、『チーム読売自動車大学校』の秘蔵っ子1級整備学科4年生のA君、またまた登場!大活躍です!
本番用エンジン製作が終わったら、今度は車両のコーナーウェイト測定です。
今回から車両重量を30kg重くしなければならないため、何処に重りを乗せるかなどバランスを考えなくてはなりません。
まだまだ作業は続きます。
【教員:谷口いづみ】
『Joy耐レース開催場所&日程』
ツインリンクもてぎ
2012年7月14日(土)公式予選
2012年7月15日(日)“Joy耐”7時間耐久レース